日本の有名写真家が米国で襲われ死亡、中国の小学生男児殺害事件と比較する声も―中国ネット

Record China    2024年11月25日(月) 19時0分

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日本人写真家の橋村奉臣さん(79)が米ニューヨークで突き飛ばされ、死亡した事件が中国のSNS上でも話題になっている。写真はニューヨーク警察。

日本人写真家の橋村奉臣さん(79)が米ニューヨークで突き飛ばされ、死亡した事件が中国のSNS上でも話題になっている。

中国メディアの環球時報は日本の報道を引用。ニューヨーク在住の橋村さんが10月22日、マンハッタンを歩いていた際に男に突き飛ばされ、頭を打ち意識不明となり、病院に搬送されて治療を受けていたものの3週間後の11月11日に死亡したと伝えた。また、現地警察が防犯カメラの映像などから32歳の白人の男を逮捕したことも報道。橋村さんが1968年に渡米し、コカ・コーラの広告を手掛けるなど、現地で活躍していたことを説明した。

中国のSNS上でもこの話題は注目を集めており、あるユーザーは日本のX(旧ツイッター)に投稿された「中国の小学生の事件(深セン市で日本人男児が刃物で襲われ死亡した事件)と同等以上に騒がれなくてはいけない。広告写真業界の超有名人だし、ヘイトクライムの可能性が極めて高い。中国と国交断絶しろと言っていた人はなぜ(この事件で)黙っているのか」とのコメントを紹介している。

また、中国の他のユーザーからも日本人襲撃事件を意識したと見られるコメントが殺到。「この事件は『米日関係に深刻な影響を与える』のでは?」「『米国人は反省せよ』ってことですかな?」「米国人は(日本人男児殺害事件で中国の市民がしたように)献花したのか?」「なぜ米国には(日本人男児殺害事件で中国の市民がしたように)花束を手向けて『私たちはみんな罪人です』って言う人がいないのかしら?」「大変だ。日本の資本が米国から撤退し、米国経済が衰退するぞ」「(日本人の考えは)ヘイト教育…えっ?白人?なら問題なし」「日本政府がどのように反応するか楽しみ」などのコメントが並んだ。

このほか、「残念だ」「アジアンヘイトか?」「またしてもアジアンヘイトだ」「米国っていうのは全く」「怖すぎる。街を歩いただけで…」「犯人は日本人だとは知らなかったのだろう」「反中政策はすべての黄色人種に影響する。彼らに国籍は判断できないから」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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