ホアン・シャオミン謝罪の効果なし、主演映画「戴假髮的人」の興行収入が低迷

anomado    2024年11月22日(金) 14時30分

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中国で公開中の映画「戴假髮的人」の興行収入が低迷し、主演俳優ホアン・シャオミンが見せた謝罪が逆にマイナスに傾けたのではないかと報じられた。

中国で公開中の映画「戴假髮的人(The Wig)」の興行収入が低迷し、主演俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)が見せた謝罪が逆にマイナスに傾けたのではないかと報じられた。

映画「迫り来る嵐」のドン・ユエ(董越)監督の最新作で、ホアン・シャオミン主演の「戴假髮的人」は、中国で16日から劇場公開されている。ホアン・シャオミンが15キロ減量した役作りも注目された意欲作だが、初日の興行収入はわずか209万元(約4460万円)と話題性に相反する数字に。その後も上向きになることなく、20日には6日間の興行収入が435万元(約9300万円)と、500万元(約1億1000万円)にも届かない数字を示している。

ホアン・シャオミンは9月、かねてからうわさになっていたインフルエンサー女性との交際を中国のSNS・微博(ウェイボー)を通じて認めた。その後、女性の過去の離婚や金銭トラブル、さらにライブ配信での失言の数々が次々と批判の的となり、女性はSNSアカウントを閉鎖した。15日に行われたプレミア上映では、ホアン・シャオミンがこの問題を自ら取り上げ、観客の前で深々とおじぎして謝罪していた。

「戴假髮的人」の製作費は1億元(約21億円)前後とみられるが、回収はもはや不可能で、ホアン・シャオミンとドン・ユエ監督のキャリアに大きく傷がついたと報じられている。また、ホアン・シャオミン主演の上映待機作「陽光倶楽部」も同様の低迷が予想されている。

なお、「戴假髮的人」を鑑賞した人からは、ホアン・シャオミンの前作で昨年公開の「最後的真相」と比較しても、「迫り来る嵐」をヒットさせた監督の手腕を感じる良作と評価する声も上がっており、数字の低迷は一連の騒動によるホアン・シャオミンのイメージダウンが最大の原因ではないかとみられている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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