<卓球>「普段は言わないけど…」、張本智和の発言が話題に=中国ネット「泣けてきた」

Record China    2024年11月21日(木) 10時0分

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卓球のWTTファイナルズ福岡男子シングルス初戦で、世界ランキング7位の張本智和が同5位の中国の梁靖崑に勝利した。中国のSNS上では張本の勝利後の発言が話題になっている。写真はWTT微博より。

卓球WTTファイナルズ福岡男子シングルス初戦で、世界ランキング7位の張本智和(21)が同5位の中国の梁靖崑(リアン・ジンクン)(28)に勝利した。中国のSNS上では張本の勝利後の発言が話題になっている。

20日に行われた試合で、張本は第1ゲームを11-7で奪うと、続く第2ゲームも11-6でものにする。第3ゲームは接戦の末、相手の強打に押され9-11で失うも、同じく接戦となった第4ゲームはデュースの末12-10で取り、8強進出を決めた。

張本は試合後、中国メディアの記者から「タイムアウト後に相手に追い上げられたが、結局、そのゲームをものにした。どのように対応したのか」と聞かれると、「タイムアウトは一つの方法に過ぎない。互いに1分間を持っているけど、実際はそれほどタイムアウトに期待してはいない。効果があればラッキーだし、なければ仕方ない。6-3から6-7にされたが何も変わっていない。ただ試合の状況で、相手の方が自分より多くのことを考えていた」と語った。

また、日本で開催されている今大会の目標について聞かれると、「やはり日本での大会なので優勝したい。普段はできるだけ言わないようにしているけど、やっぱり日本で優勝したい。日本での試合はやはり他国での試合と違う。ここは6年前に日本で優勝した場所なので(優勝は)理想。今年最後の大会で優勝して、いい締めくくりにしたい」と話した。

中国の卓球ファンからは「優勝!(口に出すのを)遠慮することない!アスリートはみんな優勝したいものだ」「なぜ言わないようにしてるの?欲しいものは欲しいでいい」「優勝を掲げることにそんなに慎重にならなくていい。競技スポーツはすべからく勝つこと、優勝することが目標だ」「なんか見てて泣けてきた。優勝を口にするたびに嘲笑されてきたんだろう。それでも、考えた末にやっぱり優勝したいと思ったんだ(涙)」「張本智和ほど誠実な選手がいるか。記者たちには、わずかなトラフィックのために他人の誠意を踏みにじらないようお願いする」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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