CRI online 2024年11月20日(水) 19時20分
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第15回中国国際航空宇宙博覧会では総額2856億元の契約協定が結ばれ、各種飛行機1195機が取引され、史上最高を記録しました。
中国南部の広東省珠海で17日まで開催された第15回中国国際航空宇宙博覧会(珠海エアショー)では総額2856億元(約6兆円)の契約協定が結ばれ、各種飛行機1195機が取引され、史上最高を記録しました。
6日間の会期中に47カ国・地域から数千社以上の企業が出展し、海・陸・空など諸分野における最先端の設備が展示され、59万人以上の来場者を動員しました。
中国航空工業集団の展示ホールでは、月探査機「嫦娥6号」や運搬ロケット「長征12号」をはじめとする200以上の科学技術製品が展示され、「嫦娥6号」が月の裏面から採取したサンプルも中国国内で初めて一般公開されました。
ドローン関連設備も今回のエアショーの一大見どころです。インテリジェント装備や指揮制御システムはドローンの情報化・デジタル化につながり、大型無人作戦艇「虎鯨」のほか、低空経済の最先端を走る製品である各種の「空を飛ぶ車」や垂直離着陸機(VTOL)も脚光を浴びました。
中国航空発動機集団は旅客機エンジン「CJ1000A」や「AES100」などを出展し、1500台の契約を結び、成約総額は100億元(約2140億円)に達し、同社史上で契約台数が最も多いオーダーとなりました。
中国の海南航空や多彩貴州航空は中国商用飛機 (COMAC)と数十機のC909 、C919 旅客機の購入を契約し、向こう20年、中国の航空運輸市場で9000機以上のジェット旅客機が増える見込みです。(提供/CRI)
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Record China
2024/11/20
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