世界インターネット大会烏鎮サミットが20日、浙江省烏鎮で開幕しました。今回の烏鎮サミットは「人を中心に、AIでデジタル未来を創出　手を携えてサイバースペース運命共同体を構築」をテーマに、グローバル発展イニシアティブ、デジタル経済、人工知能技術革新とガバナンスなどの議題をめぐって24のサブフォーラムを開催する予定です。

今回のフォーラムでは人工知能の発展とガバナンスに対する各方面の関心に応えるため、特に人工知能パネルというサブフォーラムを設けて、人工知能技術の革新とガバナンスなどの議題について討論し、人工知能分野のグローバルガバナンスを強化することを目指します。

また、今年の烏鎮サミットでは、世界のインターネット関連分野で優れた貢献を果たした個人や企業を表彰する「世界インターネット大会傑出貢献賞」が新たに設立されました。さらに、　世界インターネット大会人工知能専門委員会が設けられ、人工知能国際交流協力プラットフォームを構築します。また、世界インターネット大会のシンクタンク協力計画もスタートし、世界のインターネット分野の国際的なハイエンド・シンクタンク約60社が共同で参加します。

烏鎮サミットの重要イベントとして、「インターネットの光」博覧会が19日に開幕しており、人工知能の展示に重点を置いて全世界のインターネットの最新の発展成果と人工知能分野の新技術、製品を全面的に展示しており、53の国と地域から665の内外企業や団体が出展しています。（提供/CRI）