中国の商業宇宙市場規模、今年49兆円を超える見込み

CRI online    2024年11月19日(火) 17時50分

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今年の中国の商業宇宙市場規模は2兆3000億元(約49兆円)を超える見込みで、商業宇宙分野に進出する企業が増えています。

商業宇宙飛行は宇宙経済発展の重要な原動力になっています。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の報道によると、今年の中国の商業宇宙市場規模は2兆3000億元(約49兆円)を超える見込みで、商業宇宙分野に進出する企業が増えています。

2023年、中国は67回の打ち上げを実施し、回数は世界第2位でした。うち、商業打ち上げは26回、打ち上げ成功率は96%に達しました。中国はより広い宇宙時代に向かおうとしています。政策面では、2014年に国務院が民間資本の商業宇宙への参加を奨励する初めての指導意見を発表し、2024年に商業宇宙が「新成長エンジン」として初めて政府活動報告に書き込まれました。近年、中央省庁から地方政府まで商業宇宙開発を奨励する政策文書が次々に発表されました。

証券会社である国信証券の王開氏によると、「長年の発展を経て、中国の商業宇宙飛行はすでに急速発展の段階に入り、多くの分野で『0から1へ』の成長を遂げた。技術面では、複数の商業ロケットが軌道に乗せることに成功し、商業会社が開発した衛星は国内外で技術的な画期的成果を収めた。また、産業チェーンの面では、商業宇宙飛行に向けたロケットの全体組み立てや測定、衛星の研究と製造、衛星データ応用を一体化した産業チェーンが初歩的に形成されている」ということです。(提供/CRI

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