<卓球>世界ランキングに「大変化」、中国選手が相次ぎダウン! 張本智和はレジェンド超え―中国メディア

Record China    2024年11月13日(水) 16時0分

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12日に国際卓球連盟が発表した卓球の世界ランキングをめぐり、中国メディア・捜狐体育は「ランキングに大変化」と題して、中国選手が相次いで順位を落としていることを伝えた。写真はWTTの微博より。

12日に国際卓球連盟(ITTF)が発表した卓球の世界ランキングをめぐり、中国のスポーツメディア・捜狐体育は「ランキングに大変化」と題して、中国選手が相次いで順位を落としていることを伝えた。

記事は、「先日のWTTチャンピオンズ・フランクフルトの結果により大きな変化があり、特に男子シングルスでは中国選手が相次いで抜かれることになった」とし、男子では日本の張本智和(21)が中国のレジェンド・馬龍(マー・ロン)(36)を抜いて7位に浮上したこと、フランスの新星フェリックス・ルブラン(18)が梁靖崑(リアン・ジンクン)(28)を抜いて4位に浮上したことを紹介した。

また、WTTチャンピオンズ・モンペリエ男子シングルスで優勝したフェリックス・ルブランについては、3位の樊振東(ファン・ジェンドン)(27)と約190ポイント差まで迫っており、樊がWTTファイナルズと成都で行われる混合団体ワールドカップを欠場する可能性が高いことから、今後のランキングで3位まで浮上する見通しだと伝えた。

さらに、5位に下がった梁は、6位のブラジルのウーゴ・カルデラノ(28)と130ポイント差しかなく、1大会で逆転される可能性があるとしたほか、9位をキープした林高遠(リン・ガオユエン)(29)も今回10位に浮上したスウェーデントルルス・モーレゴード(22)がわずか15ポイント差まで迫っていると紹介した。

一方、女子シングルスについては「中日対決の様相を呈している」とし、トップ10のうち中国が5選手、日本が4選手を占めたことを説明。ランキング上位では主要大会を欠場した陳夢(チェン・モン)(30)に代わり王芸迪(ワン・イーディー)(27)が3位に浮上したこと、日本の大藤沙月(20)が10位から8位にランクを上げたことを紹介した。

記事は、2028年のロサンゼルス五輪に向けて陳が引退を迎える可能性が高く、その後釜として現在トップ10に入っていない何卓佳(ハー・ジュオジア)(26)、銭天一(チエン・ティエンイー)(24)、蒯曼(クアイ・マン)(20)らに期待を寄せた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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