「ブルーロック」第2期が謎の早送りで炎上、台湾サイトでの評価点が急落―台湾メディア

Record China    2024年11月13日(水) 21時0分

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11日、台湾メディアの遊戲角落は、日本のアニメ「ブルーロック VS.U-20 JAPAN」が不自然なアニメーション演出により評価を下げたと報じた。写真はブルーロック。

2024年11月11日、台湾メディアの遊戲角落は、日本のアニメ「ブルーロック VS.U-20 JAPAN」が不自然なアニメーション演出により評価を下げたと報じた。

金城宗幸氏が原作、ノ村優介氏が作画を手がける日本のサッカー漫画「ブルーロック」のアニメ第2期が10月から放送開始されたが、記事によると、静止画にエフェクトを加えた演出や、ぎこちない3Dアニメーションが多用されたことで、多くの視聴者が落胆しているという。

記事は、「最新の第30話では、ついにブルーロックチームがU-20 JAPANと対戦するシーンが描かれ、視聴者たちはこの試合でアニメのクオリティーが向上することを期待していた。しかし、同話の謎の演出に多くのファンが驚き、本記事の執筆時点で台湾のポータルサイト・巴哈姆特での評価は3.8点(5点満点)まで下がっている」と伝えた。

その上で、問題のシーンについて「試合開始前、アニメの制作チームは7分2秒から7分20秒の間に、無意味な早送りシーンを挿入し、スタッフが競技場内外で箱を運ぶ様子をBGM付きで流した。まるで物流会社のPR動画のような印象を与えたとの指摘もある」としたほか、「この時間稼ぎと思われるシーンに加え、3Dシーンも不自然だったと言われており、多くの視聴者から『まるでスマホゲームのアニメ』とやゆされる結果となった」と説明。「U-20 JAPANとの試合が本格的に始まったが、アニメの制作チームが予算を後半に温存しているのか、視聴者たちは間もなくその真相を知ることになりそうだ」と述べた。

台湾のネットユーザーからは「ここまで来たらもう笑うしかないわ」「後半はがっかりさせないでほしいな」「3.8点ってむしろ高すぎでしょ(笑)」「ストーリーは良いし、キャラクターの描き方も悪くない。でもアニメーションには本当にあきれた」「なぜスライドショーみたいなのかって?。上層部が予算を出さないからこんな感じになったんだよ」といったコメントが寄せられた。

一方で、「それでもやっぱり見るのが好き」「え…もしかして私だけ良いと思ってる?」「みんな批判ばっかり。スライドショーっぽいのは否めないけど、自分は普通に見れるな」「やっぱり面白いと思う。色の使い方もいいし、U-20の選手紹介シーンの声の迫力もあって衝撃だった。アニメは全体で楽しむものだし」と擁護する声も見られた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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