成都のランドマークの「ビルをよじ登るパンダ」が防火服姿に―中国

人民網日本語版    2024年11月12日(火) 12時30分

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四川省成都市の歩行者天国・春熙路でオレンジ色の空気呼吸器を背負ってビルをよじ登る「パンダ」が観光客や市民の注目を集めていた。

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四川省成都市の歩行者天国・春熙路でオレンジ色の空気呼吸器を背負ってビルをよじ登る「パンダ」が観光客や市民の注目を集めていた。成都市のランドマークの一つである「ビルをよじ登るパンダ」は同日、「防火服」に着替え、頭には黒いライト付きの赤いヘルメットをかぶり、トランシーバーといったアイテムも装着し、「消防士パンダ」に変身した。

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なぜパンダが防火服姿に?それは、中国において11月は消防宣伝月間であるほか、9日は33回目の「全国消防の日」でもあったからだ。


消防当局によると、パンダが木などによじ登る姿と消火の任務に当たっている消防士の姿が似ていることにインスピレーションを得て、このコスチュームを選んだとのこと。市民らに防火や防災の意識を高めてもらうほか、消防に関する知識をしっかり身につけてもらうのが狙いという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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