日本の防衛相が韓国の軍艦に初乗船=韓国ネットに賛否「未来世代のため」「領土紛争国との同盟はない」

Record Korea    2024年11月9日(土) 7時0分

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7日、韓国・毎日経済は「神奈川県の海上自衛隊横須賀基地で開かれた韓国海軍練習艦隊の入港歓迎行事に中谷元・防衛相が出席した」と伝えた。写真は韓国国防部Xより。

2024年11月7日、韓国・毎日経済は「神奈川県の海上自衛隊横須賀基地で開かれた韓国海軍練習艦隊の入港歓迎行事に中谷元・防衛相が出席した」「中谷防衛相は韓国海軍艦艇のマラド艦に乗船し、船員らと交流した」などと伝えた。

韓国海軍艦艇が日本に単独で入港したのは18年12月に起きたレーダー照射問題以降初めて。防衛省によると、日本の防衛相が韓国の軍艦に乗り込むのは、記録が残る限りでは初めて。韓国海軍は22年11月に相模湾で行われた国際観艦式に参加したが、同イベントには米国やカナダ、豪州なども参加していた。

中谷防衛相は、北朝鮮の弾道ミサイル発射問題に言及し、地域の厳しい安保環境に対応する必要があると指摘して「日韓協力はこれまで以上に重要性を増している」と強調したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日米韓が仲良く過ごすのは良いこと」「今の日本は韓国と自由民主主義の価値を共有する友邦だ。仲の良い隣国として過ごすことが未来世代のためにも望ましい」「日米韓同盟を強固にして北朝鮮、中国、ロシアをけん制しないと」などの声が上がっている。

一方で「領土紛争国との同盟はない」「独島(竹島の韓国名)艦を送ればよかったのに」「複雑な国際情勢の中で日本との協力に反対しているわけではない。ただ、日本はいつ裏切るか分からないから気をつけろと言っている」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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