台湾出身のタレント、ビビアン・スーが今年初めに受けた検査で甲状腺がんを患っていることが分かったと台湾で報じられた。

ビビアンは6日、自身のインスタグラムを更新し、輝くばかりの笑顔の写真を投稿。ファンなどに向けて、元気であることをアピールし、「母は強し。そう簡単には負けないわよ」「遺伝性のようだけど、幸いなことに、うちの家族は全員、定期検診を受ける習慣があるので、そのおかげで早期に発見し治療することができた」などと記した。

ビビアンは、1990年に台湾テレビ局主催の美少女芸能コンテストでグランプリを獲得し、3人組アイドルグループ「少女隊」の一員としてデビュー。日本でもバラエティー番組などに出演し、その愛らしいキャラクターで大人気を博した。2014年2月に実業家の李雲峰（ショーン・リー）氏と結婚し、15年8月に第1子をもうけるが、23年12月10日に離婚を発表。同年の大みそかにはNHK紅白歌合戦に南原清隆、天野ひろゆき、自身によるユニット「ブラックビスケッツ」として25年ぶりに出演し話題を呼んだ。（翻訳・編集/柳川）

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