劇場版「進撃の巨人」完結編、新たなエンディングシーンはどうなる?―中国メディア

Record China    2024年11月7日(木) 23時0分

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4日、中国のポータルサイト・捜狐に、劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACKのエンディングに新しく追加されるポストクレジットシーンについて予想した記事が掲載された。写真は進撃の巨人。

2024年11月4日、中国のポータルサイト・捜狐に、劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACKのエンディングに新しく追加されるポストクレジットシーンについて予想した記事が掲載された。

記事はまず、「『進撃の巨人』は09年の連載開始以来、独自の世界観や複雑な人間関係、壮大なストーリー展開で世界中のファンに愛されてきた。シリーズのクライマックスが、ついに劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKで描かれる。同映画は、昨年テレビ放送されたTVアニメ『進撃の巨人』The Final Season 完結編(前編/後編)の名場面を盛り込むだけでなく、エンディングに新しくポストクレジットシーンも追加され、物語に新たな終止符が打たれる」とし、「今月8日に日本で公開予定で、上映時間は145分。アニメ制作会社のMAPPAが手がけ、5.1chサラウンド音響(聴取者を取り囲むように音を再生する音響システム構成)で再構築された、より臨場感のある観賞体験が提供される」と紹介した。

続けて、「同映画のエンディングに新しく追加されたポストクレジットシーンの内容はまだ公開されていないが、制作者は映画が終わった後も席に残って最後まで見るよう呼び掛けている。このポストクレジットシーンがキャラクターたちのその後や物語の深いテーマについて描かれているのではないかと、期待が高まっている。ファンの間ではすでに新しいエンディングへの憶測が飛び交い、エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトの関係がどうなるのか、人類と巨人の和解が描かれるのか、といった話題でSNSも盛り上がっている。どんな結末が描かれるにせよ、この壮大な物語の完結にふさわしいシーンであってほしいという期待が膨らむ」と述べた。

また、「同映画では、オリジナルの声優陣が再びキャラクターたちに命を吹き込み、各キャラクターの一貫性が保たれる」とし、同映画で期待される主要キャラクターの展開を予想。まず、「主人公のエレン・イェーガー(声:梶裕貴)は、自由を求める少年からすべてを破壊する『悪魔』へと変貌した。彼の運命と人類の未来に対する選択が鍵となる中、新しいエンディングでは彼の葛藤や友人との絆が一層深く描かれるかもしれない」と論じた。

次に、「一貫してエレンの確固たる支持者であり続けたミカサ・アッカーマン(声:石川由依)の成長は映画の軸となる感情的な部分。エレンの選択に対する彼女の内面の葛藤、愛する者を守るための決意と信念のはざまでの選択に注目される。また、調査兵団の知恵袋であるアルミン・アルレルト(声:井上麻里奈)の戦略や判断力は重要な役割を果たしている。同映画では、理想と現実の狭間で彼が下すべき苦渋の決断が描かれ、新しいエンディングでは彼が真のリーダーへと成長する姿が描かれるかもしれない」と予想した。

さらに、「『人類最強の兵士』として登場するリヴァイ・アッカーマン(声:神谷浩史)は、いつも予想を超える存在感を発揮する。ファンは最終戦での活躍、そしてかつての戦友であるエレンとの複雑な感情がどう描かれるかに期待を寄せている。重要なメンバーの1人であるジャン・キルシュタイン(声:谷山紀章)の成長にも注目される。彼の調査兵団への貢献が物語の展開にどのように影響を与えるのかも見どころだ」と言及した。

そして、「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKは、シリーズの総括であるとともに、キャラクターの運命についての再考でもある。エンディングに新しく追加されたポストクレジットシーンにより、観客は劇場で新たな感情体験ができるだろう。エレンの複雑な心情、ミカサとアルミンの深い友情、そして各キャラクターの成長と変化がこの映画で昇華される。新たなファンも長年のファンも必見の映画だ。公開が近づく中、ファンの期待と熱気も高まっている。この特別な瞬間を待ち、劇場で『進撃の巨人』が再びスクリーンで輝きを放つ姿を共に見届けよう。『進撃の巨人』という壮大な物語が満足のいく結末になることを願っている」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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