韓国市場に出回るキムチ、50%以上は中国青島産

CRI online    2024年11月4日(月) 21時30分

拡大

韓国市場に出回るキムチの50%以上は中国青島産です。

キムチは韓国人の日常的な食品です。韓国価格調査センターが最近発表した調査によると、白菜、大根の値上がりで、今年のキムチ製造コストは昨年より約20%上昇したとのことです。

中国の重要なキムチ輸出基地である山東省青島市平度市(県級市)にあるキムチ加工メーカーの生産現場では、複数の自動生産ラインがフル稼働しています。塩漬け、洗浄、水切り、キムチペースト塗り付け、予冷、包装などを経て、輸出基準に合致したキムチが作られています。毎日ここで生産される100トン以上のキムチは、8割以上が海外市場に輸出されています。

山東省青島のある食品会社の李萍販売総監によると、9月以降注文が爆発的に増えているとのことです。韓国、タイ、シンガポールなどからの注文が比較的多く、特に韓国からの注文が70%を占め、輸出価格も前年同期よりいくらか上昇しています。

中国産キムチは品質が良く、価格も手頃なため、特に韓国の消費者に好評で、韓国市場に出回るキムチは半数以上が青島産です。青島市には目下、キムチを製造する20社以上の規模以上の企業(年間売上高が2000万元、約4億3700万円以上の企業)があり、今年の韓国向け輸出は30万トンに達する見込みです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携