中国外交部の林剣報道官は1日の定例記者会見で、「各方面と連携して開放と協力の拡大に向けて努めていく」と述べました。

林報道官は第7回中国国際輸入博覧会（輸入博）が来週開催することを踏まえ、「輸入博の開催は中国の自主開放拡大に向けた重要な取り組みであり、中国が開かれた世界経済の建設を推進するための実際の行動でもある」と指摘し、「今回の博覧会への参加データは、超大規模市場としての中国の魅力を十分に示しており、中国経済の将来性に対する国際社会の強い信頼感が反映されているばかりか、開放的な協力を通じて互恵・ウィンウィンを実現したいという各方面の共通の意思も示している」との見方を示しました。

また、「輸入博の中心理念は開放であり、開放は現代中国の発展の鮮やかな象徴でもある。中国は高いレベルの対外開放を通じて質の高い発展を実現しつつある。私たちは輸入博を機に、各方面と連携して開放と協力の拡大に努め、大市場のチャンスを各国と共有し、より多くの人に恩恵をもたらすことを願っている」と強調しました。（提供/CRI）