広東省のカフェに蒸し鶏入りのコーヒーが登場!そのお味は?―中国

人民網日本語版    2024年11月3日(日) 11時30分

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広東省のカフェに蒸し鶏入りのコーヒーが登場した。

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広東省のカフェに広東料理の白切鶏(蒸し鶏)入りのコーヒーが登場した。カフェのスタッフは「広東省ならではのメニューを提供したくて、真っ先に思いついたのが白切鶏だった」と説明する。

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その味はあまりに独特で、ネットユーザーの間では「白切鶏が好きな人も、コーヒーが好きな人も、言葉を失った」「胃の中で混ざるのならいいけど、口の中は無理」「白切鶏というワードも、コーヒーというワードも耳に入って来るけど、それを組み合わせると、全然入ってこない」といったコメントが次々と寄せられている。

中国各地でカフェが激増するにつれて、独特な風味のコーヒーも増え続けている。そして、臭豆腐(発酵させた豆腐)やトウガラシ、ドクダミと組み合わせたオリジナルコーヒーを作り、投稿するネットユーザーもいるほどだ。

ドクダミコーヒー

中国のコーヒー市場は近年、目覚ましい成長を遂げており、世界のコーヒー産業において注目ポイントとなっている。2023年に中国のコーヒー産業の規模は前年比30%以上増の2654億元(約5兆5700億円)にまで拡大した。中国のコーヒーの消費者は約4億人で、コーヒーの年間消費量は28万トン。消費者と1人当たりの消費量がどちらも増加している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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