姚明氏辞任の理由、中国バスケは中国サッカーよりもひどいから?―仏メディア

Record China    2024年11月1日(金) 18時0分

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31日、仏RFIは、姚明(ヤオ・ミン)氏が中国バスケットボール協会主席を辞任したと報じた。

2024年10月31日、仏国際放送局RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の中国語版サイトは、姚明ヤオ・ミン)氏が中国バスケットボール協会主席を辞任したと報じた。

記事は、同協会が31日、中国バスケ界のレジェンドである姚氏が協会主席の職を辞したとし「執行委員会が31日に開いた会議で、姚氏の辞任の申し出を了承した。われわれは姚氏が引き続きバスケの発展に積極的な貢献をすることを望む」と発表したことを紹介するとともに、協会の執行委員が「個人の決定を尊重するとともに、理解した」とコメントしたことを伝えた。

また、姚氏が「中国バスケの発展に基づく考え」により主席の職を辞し、今後は「個人のプロジェクト」に注力する意向を示していることも併せて紹介している。

記事は、姚氏が主席を務めていた期間の中国男子バスケ代表の成績を振り返り、2017年のアジアカップでは準々決勝敗退、19年と23年のワールドカップはグループリーグ敗退、そして21年の東京五輪と今年のパリ五輪については出場権さえ得られなかった上、昨年の杭州アジア大会では自国開催にもかかわらず銅メダルに終わったと指摘。パリ五輪の出場権を逃した後で姚氏自身が「責任を負う」と語っていたことを伝えた。

その上で、同協会が「過去、現在はもちろん、未来においても私はバスケを愛し続ける。みなさんが私と同じように中国バスケを支えてくれることを願う」という姚氏のコメントを紹介するとともに、中国のスポーツ政策を担う政府機関の国家体育総局が姚氏の働きに対して「心からの感謝」を示していることを伝えた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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