中国ハンバーガー店、生焼けの肉を提供か=ネットで賛否

Record China    2024年10月28日(月) 16時0分

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27日、中国のSNS微博で、国内のハンバーガーチェーン店・塔斯汀(TASTIEN、タスティン)で購入したハンバーガーの肉に火が通っていなかったとする動画が拡散し、注目を集めた。

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2024年10月27日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、同国内のハンバーガーチェーン店・塔斯汀(TASTIEN、タスティン)で購入したハンバーガーの肉に火が通っていなかったとする動画が拡散し、注目を集めた。

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中国メディア・点時新聞の微博アカウントによると、広東省広州市のネットユーザーが26日、タスティンで購入したハンバーガーを食べたところ、中に入っていた肉が生焼けだったとする動画を公開した。動画では、一口かじったように切り取られたハンバーガーの中から見えている肉を、歯間ブラシのようなもので触る様子が映っており、鶏肉と思しき肉がピンク色を呈してしっとりとしており、ほとんど火が通っていないことがうかがえる。


このハンバーガーを販売した店舗は「現在調査中」とした上で、「従業員の操作ミスにより油の温度が足りなかった可能性がある」としつつ「当店のものではないかもしれない。これまで多くの注文を受けてきたが、このような状況が発生したことはなかったから」との見方を示した。


この件について中国のネットユーザーは「冷凍肉を解答せずにそのまま揚げたようだ」「タスティンのハンバーガー好きなんだけど、火の通しが甘いんだよな」「まあどうせ最後はうやむやになって大した罰も受けないのだろうけど」「新鮮な食材をその場で調理していることは証明された」「自分の学校の食堂でも生焼けの肉が出てきた。今やこんなことはニュースにもならないほどありふれている」といった感想を残している。

真偽のほどは定かではないが「自分が食べたハンバーガーも生焼けだった」とコメントするユーザーが多く見られ、「マクドナルドやKFCが高いのは、ちゃんと道理があるんだな」との感想もあった。一方で「最近タスティンは目の敵にされている気がする」「私もそう思う。安くて量も十分で、味もいいのに」「これは意図的なネガティブキャンペーンだ」との見方を示すユーザーも複数いた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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