渡米した2頭のパンダが新居入り、1週間で5種類の竹を試食

CRI online    2024年10月27日(日) 5時0分

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渡米した2頭のパンダが新居入りしました。写真はチンバオの隔離1週目の様子。

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中国から米国に貸与された2頭のジャイアントパンダの「宝力(バオリー)」と「青宝(チンバオ)」が現地時間15日午前、米首都ワシントンにあるスミソニアン国立動物園に到着しました。ここ1週間、2頭はいずれも元気で、食欲も運動状況も正常です。バオリーが新しい環境への適応能力が優れ、竹を食べる量が徐々に増加しているのに対し、チンバオは新しい環境への適応能力がやや弱くて、食用の竹にこだわりがあるということです。

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今週、動物園側が2頭に5種類の竹を提供しました。毎日の量は約40キログラムです。食事の状況から見れば、2種類の竹は2頭の口に合っており、今後はより多く与えるとのことです。また、その他の餌には、中国ジャイアントパンダ保護研究センターのレシピと製作技術が採用され、毎日、穀類、果物、野菜などが与えられますが、粗繊維クッキーはまだです。

バオリーの隔離1週目の様子

中国と米国双方のパンダ専門家は2頭の状況を見ながら、飼育方式を調整し、毎日の給餌や適応性訓練を通じて、2頭が一日も早く新しい環境に適応するよう助けています。また、中米双方の獣医チームは検疫の要求に基づいて寄生虫検査を行い、毎日2頭に対する健康モニタリングを行って、その精神状況や運動量、体重、食事、排便などについて観察しながら、適応期間を無事過ごすよう見守っています。(提供/CRI

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