中国商務部の何亜東報道官は24日の定例記者会見で、「中国政府はこれまで通り世界各国の企業の中国への投資と事業展開を歓迎し、法律やルールを守る外資企業の中国での経営に安定した、公平かつ予想可能なビジネス環境を提供することに注力する」と述べました。

何報道官は、信頼できないエンティティー・リストの作業メカニズムに基づき、米PVHグループに対する調査を法に則って進めていることを明らかにした上で、作業メカニズムは調査を通じてPVHグループ側の陳述や弁明の権利を十分に保護し、『信頼できない実体のリストに関する規定』に基づく調査結果を踏まえて相応の決定を下すと説明しました。

何報道官は、「中国は信頼できない実体リストの問題を一貫して慎重に処理している。対象は市場規則を破壊し、中国の法律に違反したごく少数の外国実体に対してのみであり、法律を誠実に守る外国実体は全く心配する必要がない」と述べ、「中国政府はこれまで通り、世界各国の企業の中国への投資と事業展開を歓迎し、法律やルールを順守する外資企業の中国での経営に、安定した公平かつ予測可能なビジネス環境を提供することに注力する」と強調しました。（提供/CRI）