右目の手術受けた4歳女児、医師が勝手に左目も手術=中国ネット「絶対間違えたな」

Record China    2024年10月25日(金) 21時0分

拡大

中国・河南省鄭州市で右目の手術を受けた4歳の女児が、左目も同時に手術される出来事があった。

中国・河南省鄭州市で右目の手術を受けた4歳の女児が、左目も同時に手術される出来事があった。

現地メディアが23日に伝えたところによると、女児は先日、同市新鄭市の人民病院で右目にできた嚢腫を切除する手術を受けたが、術後に左目にもメスが入れられたことが分かった。父親の張(ジャン)さんは「手術前に左目を検査したことはなかった。手術中も一切説明されることなく、勝手に左目も手術された」と不満を訴えている。

一方、病院側は「手術中に左目にも嚢腫ができているのを発見した。おそらく執刀医が好意で手術したのだろう」と説明し、家族との意思疎通に問題があったことを認めた。手術中に監視カメラは作動していたが、詳しい手術状況はライトの影になっていたため確認できないという。

張さんは「手術中に(嚢腫が)見つかったとしても、途中で家族に説明して同意を得るべきではないか。私たちは(執刀医が)問題のなかった左目を傷つけたのではないかと疑っている」としている。なお、現在、地元の衛生当局がこの件について調査を行っているという。

中国のネットユーザーからは「これは絶対に誤って傷つけたに違いない。検査もせずに好意だけでメスを入れる医者がどこにいる。家族の同意も得ず勝手に手術する権利がどこにある」「左目に嚢腫を見つけたとしても家族に説明し、同意書にサインをもらうのが普通」「医者が料金も払われていない無駄な手術をするわけがない。患部が連なっているわけでもないし」「すぐ分かるわ。健康な目を間違えて手術して、気付いて(右目の手術を)やり直したんだろう」「手術室に入ってしまえばみんな身内。病院側が(ミスを)認めることはないだろう」「もし左目にもあったというなら、実物なり記録なり証拠を出せばいいことだろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携