中国人女性を狙った連続性的暴行事件、犯人は中国籍の可能性高い―在フランクフルト中国総領事館

Record China    2024年10月23日(水) 8時0分

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独フランクフルトの中国総領事館は、中国人女性を狙った連続性的暴行事件の犯人について、ドイツの警察当局によると中国籍とみられるとウィーチャット公式アカウントで通達した。写真はベルリンの中国大使館。

中国メディアによると、ドイツ・フランクフルトの中国総領事館はこのほど、フランクフルト地区などで発生した中国人女性を狙った連続性的暴行事件の犯人について、ドイツの警察当局によると中国籍とみられると微信(ウィーチャット)公式アカウントで通達した。

ドイツの警察当局によると、犯人は中国籍とみられ、手口は、ウィーチャットや小紅書(RED)などのSNS上の家屋入居者募集や民泊宿泊者募集に女性を装って応募し、その場所に出向いて被害者を性的暴行するというもの。

ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトが14日付で伝えたところによると、フランクフルトの警察当局は先月20日、若い中国人女性を狙った連続性的暴行事件が発生していると警告した。これまでに少なくとも4件発生し、4人が被害を受け、うち2件はフランクフルト地区、もう2件は近隣の州で起きたという。

フランクフルトの中国総領事館は、ドイツ在住の中国人女性に対し、物件の内覧を受ける際には警戒を強め、1人だけで会わないようにし、何かあった場合はすぐに警察や中国の公館に通報するよう注意喚起した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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