およそ900年前の女流詩人、李清照を描いたオリジナルの舞踊劇「李清照」が17日、上海文化広場で初演されました。これによって1カ月間続く第23回中国上海国際芸術祭が開幕しました。同芸術祭は文化観光部が主催し、上海市人民政府が運営するもので、80以上の国と地域の約5000人に上る芸術家が舞台に立ちます。

期間中、1000回近くの催しがあり、計163回の公演となる57の劇または出し物が集中的に上演され、90％以上が上海で初披露となります。「芸術の空」シリーズの公演は市内でおこなわれ、名人や有名団体による100回以上の舞台があります。また「青年芸術家支援プロジェクト」は、舞台芸術作品九つと視覚芸術プロジェクト二つを発表します。

今回の芸術祭は江蘇省無錫、浙江省南潯、安徽省黄山のサブ会場も設置されており、11月17日まで続きます。（提供/CRI）