中国とパキスタンは「容認ゼロ」の態度でテロ撲滅に臨むことを改めて確認―中国外交部

CRI online    2024年10月17日(木) 15時20分

拡大

中国外交部の毛寧報道官は16日の定例記者会見で、中国とパキスタン双方が「容認ゼロ」の態度でテロ撲滅に取り組むことを改めて申し合わせたと強調しました。

中国の李強総理は14日から16日にかけてパキスタンに赴き、上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第23回会議に出席すると共にパキスタンへの公式訪問をおこないました。中国外交部の毛寧報道官は16日の定例記者会見で今回の訪問の成果を紹介し、中国とパキスタン双方が「容認ゼロ」の態度でテロ撲滅に取り組むことを改めて申し合わせたと強調しました。

毛報道官は、今回は中国国務院総理としての11年ぶりのパキスタン訪問で、両国総理の年内相互訪問が実現し、李総理はパキスタン政府や議会、軍の指導者と幅広く交流を行ったと説明しました。

また、今回の訪問は次の3つの前向きな成果を収めました。第1点は、中国とパキスタンの全天候型の友情を強固にしたことです。双方は引き続き相互の核心的利益を揺らぐことなく支持し、上層部の往来を強化し、それぞれの現代化と民族振興を実現するうえで協力し、新時代のより緊密な両国の運命共同体の構築を加速させることで一致しました。

第2点は、各分野の実務協力を深めることです。双方は発展戦略の連携を強化し、中国・パキスタン経済回廊の「グレードアップ版」を共同で構築し、鉄道、道路、港湾などの分野の大型建設プロジェクトを加速させ、産業の融合と発展を強化し、実務協力を深め、協力の成果によって両国の国民により広く恩恵をもたらすことで一致しました。

第3点は、安全協力環境を保障することです。双方は「容認ゼロ」の態度でテロ撲滅に取り組んでいくことを改めて申し合わせました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携