「夏目友人帳」の美術監督・渋谷幸弘さんの訃報に中国ネットから感謝と追悼の声

Record China    2024年10月17日(木) 18時30分

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16日、日本のアニメ美術監督・渋谷幸弘さんの訃報を受け、中国のネットユーザーが感謝と追悼のコメントを寄せている。資料写真。

2024年10月16日、日本のアニメ美術監督・渋谷幸弘さんの訃報を受け、中国のネットユーザーが感謝と追悼のコメントを寄せている。

渋谷さんは先月15日、持病の悪化により63歳で死去。代々木アートプランニング有限会社石垣プロダクションは「取締役 渋谷幸弘が令和6年9月15日 持病の悪化により東京都内の病院で永眠いたしました。満63歳でした」と報告した。

渋谷さんは石垣プロダクションに入社後、「ルパン三世」、「名探偵コナン」、「銀魂」、「犬夜叉(映画)」、「夏目友人帳」など数多くの人気アニメの美術を手掛けてきた。

アニメ「夏目友人帳」のX(旧ツイッター)公式アカウントは、「アニメ『夏目友人帳』第一期より美術を務められた渋谷幸弘さまのご逝去の報に接し、謹んでお悔やみを申し上げます。アニメ『夏目友人帳』を彩る美しく、あたたかい風景を描いてくださいました。長年のご功労に敬意を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りします。『夏目友人帳』製作委員会」としのんでいる。

この訃報が中国のSNS・微博(ウェイボー)のブロガーによって共有されると、「たくさんの美しい作品を私たちに届けてくださり、感謝します」「先生、どうか安らかに。これほど素晴らしい作品の数々をありがとうございます」「え?こんなに突然?『夏目友人帳』に対する貢献、本当にありがとうございました」「『夏目友人帳』は本当に心温まる作品です。最近は第七期が終わるのを待って、もう一度見直そうと思っています。先生があの温かな世界を画面に映し、私たちの心に届けてくださったことに感謝します。本当にありがとうございます」などと、感謝と追悼のコメントであふれた。

また、「これからの『夏目友人帳』はどうなるんだろう」「何だって!?第七期が始まったばかりなのに」「『夏目友人帳』もこれで終わりなのだろうか…」と、今後の「夏目友人帳」の制作を案ずる声も見られた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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