「おぉ、豪華」「佐々木監督代行の本気を感じる」なでしこJの韓国戦メンバーにファン好感触。一方で「なぜ塩越を選ばない?」などの声も 10-18 15:09
中国7~9月期GDP4.6%プラス、政府目標「5%前後」下回る 不動産不況で国が対策次々、景気回復は 10-18 15:07
「中国在留邦人の不安高まっている」日本の領事局長が中国外務省高官と協議 日本人学校の児童死亡事件から1カ月 10-18 15:08
移籍後初“文春砲”の平手友梨奈、新曲DL数2位! ドタキャン疑惑報道からも漂う「大物感」 10-18 15:06
食材宅配サービスおすすめ24選を比較!共働きや子育てなど生活に合わせた選び方も解説 10-18 15:06
訪日外国人旅行者数、韓国が中国を抑え1位に返り咲き=韓国ネット「当然」「日本にはトラウマが…」 10-18 15:05
韓国・オリーブヤング発のスキンケアブランド「BIOHEAL BOH」から毛穴ケアセラムが登場!川栄李奈起用の新ビジュアルも 10-18 15:03
中国人民銀、株式市場支援へスワップ・再貸出開始 当初8000億元 10-18 15:08
最上級クラスの洋上レジャーを、ヤマハが新世代サロンクルーザー「PRESTIGE F4.9」発売 10-18 15:01
【ディズニープラス 2024年10月の配信作品】韓国ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』やアニメ『ブルーロック』シリーズ、ブルース・スプリングスティーンのドキュメンタリーなど続々 10-18 15:02

日本の失われた30年が中国で再演?―台湾メディア

Record China    2024年10月18日(金) 8時0分

拡大

15日、台湾メディアTVBSは、中国本土が「日本の失われた30年」を再現する可能性があると報じた。

2024年10月15日、台湾メディアTVBSは、中国本土が「日本の失われた30年」を再現する可能性があると報じた。

記事は、現在の中国本土経済は不動産市場が冷え込み続ける中、自動車市場も低迷気味であり、専門家からは「すでに経済の『日本化』が起こり、金利引き下げの中で市民が債権ではなく貨幣で資産を保有し、民間投資が冷え込む『流動性のわな』に陥っている可能性がある」との見方が出ていると伝えた。

その上で、中国本土が市民の消費を刺激するために利率を断続的に引き下げており、国有大型銀行などの普通預金利率が0.15%にまで低下し、5年定期でも2%を切って1%台に入ったとするとともに、利率が低下しているにも関わらず市民の預金額はますます増えていると指摘した。

そして、中華経済研究院国際経済研究所の戴志言(ダイ・ジーイエン)副研究員が「これは以前に見たデフレの現象と非常に似ていて、消費者は価格がどんどん安くなることを期待して消費を先延ばしにしている。もう一つの問題は、不動産市場が冷え込んで非常に久しいこと。今や不動産収入が家計を支えるのではなく、家を維持するために働かざるを得ない状況で、ポケットマネーはどんどん銀行に吸い取られていく。現状では消費者には購買力はない。この2つの状況を考えれば、金利を非常に低い水準まで引き下げたとしても消費に走る動機にはなりにくい」と分析したことを伝えている。

また、中国当局は普通預金の金利引き下げに加え、既存の住宅ローン金利を0.5%引き下げることも発表し、中国国家統計局の今年1〜8月の全国の新規住宅販売面積は前年同期比で18%、販売件数は同23.6%それぞれ減少する中、金利引下げによって消費者の住宅ローン負担が軽くなると紹介する一方で、台湾・中央大学経済学部の呉大任(ウー・ダーレン)教授が「今回の景気低迷の核心は不動産バブルの崩壊にある。一般家庭が『富の縮小』を感じ、お金を使うことを恐れるようになった。状況を打開するには不動産市場のテコ入れが必須。さもなければ、金利引き下げやより大胆な金融政策に頼ることになるが、消費への波及効果は限定的だろう」と述べたことを伝えた。

記事は、1990年代に始まった不動産バブルの崩壊で市民が消費を恐れるようになった日本の「失われた30年」が再現されるか否かで、中国本土が大きな試練に直面しているようだと評している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携