iPhone6に「ノー」と言う8つの理由―中国メディア

Record China    2014年9月14日(日) 12時56分

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12日、米アップルの新製品iPhone6がこのほど、大きな期待の中で発表された。「新機種に乗り換えるためのさまざまな理由」を考え出したアップルに対して、「iPhone6を拒絶する!」と表明する人も少なくない。

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2014年9月12日、米アップルの新製品iPhone6がこのほど、大きな期待の中で発表された。「新機種に乗り換えるためのさまざまな理由」を考え出したアップルに対して、「iPhone6を拒絶する!」と表明する人も少なくない。

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【理由1:革新に欠ける】

1970年代生まれのメディア関係者・郭さんから見れば、インターネットで早くから流出していたiPhone6の写真は外観上、現在流行しているスタイルと比べても保守的で「アウト」と感じられる。機能はいずれも他の機種と同質化しており、従来は革新的だった技術面の優勢が失われている。

【理由2:更新が速すぎて出費がためらわれる】

1980年代生まれの携帯電話好きな禾さんはiPhone6に換えたいとは思わない。「iPhone7の方がよいだろうし、iPhone8、iPhone9、iPhone10も同じだろう。無駄口をたたいたが、心から言えるのは、デジタル製品は更新が速く、サイクルが短く、世代交代を追いかけるのは全くお金の無駄遣いということだ」と述べた。

【理由3:閉鎖的なシステムを好まない】

安天実験室の首席アーキテクチャー肖新光(シャオ・シングアン)氏は「iPhone製品はそれ自体の質はとてもよいが、私は閉鎖的なシステムは好まない。アップルをライフスタイルとするようなプチブルな一部のアップル利用者も好まない」と語る。

【理由4:女性には大きすぎる】

北京のOL、宋さんはインターネットで事前に流出したiPhone6の写真を見ただけで気に入らなかった。「画面が大きすぎて、女性には片手で操作できない。もともとの機種ほどおしゃれでもないし、多くの女性は成金のようなあのスタイルは好まないだろう」としている。

【理由5:何年も追いかけ、審美眼が疲弊】

経験豊かなアップルファンである網秦公司セキュリティーセンター安全技術総監の鄭輝(ジョン・フイ)さんは、アップル製品のiPhone3gs、iPhone4s、iPhone5s、iPod touch、iPod classic、MacBook Air、Time capsuleなどを使用してきたが、今回はiPhone6は購入しないことに決めた。「これほど何年も追いかけてきて、アップル製品についての審美眼が疲れてしまった。また、アンドロイド製品は内部的にも外観もiPhoneに劣らなくなっている」と述べた。

【理由6:「頑丈さ」に欠ける】

周和(ジョウ・ホー)さんは都市部に住むメディア関係者で、仕事でよく地方へ取材に出かける。急ぎの原稿を途上で作成、編集することが多いが、PCの使用で制限がある場合が多く、携帯電話が重要な作成ツールになっている。周さんにとって、アンドロイド携帯の入力法と文章作成ソフトの方が便利だ。アップルほど立派さはないが、日常の緊急の場合はより「頑丈」で使いやすい。

【理由7:国産製品の方が使いやすい】

アップル新製品の価格は国産ブランドのミドルクラス携帯3−4個分に相当する。東北師範大学の学生、宋輝武(ソン・フイウー)さんによると、周りの同級生は中興や華為、魅族、小米などの中国ブランドを持つ人が増えている。「国産携帯電話のシステムはより中国人の習慣に合うように作られている」としている。

【理由8:プライバシーの安全に懸念】

中国科学院ソフトウエア研究所の林研究員も長年にわたるアップルファンだ。iPhone6に心は惹かれるものの、今回は悩んでいる。iPhone製品で次々とプライバシーの漏出などの事件が起こったことが心配だという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)

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