Record China 2024年10月11日(金) 21時0分
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8日、台湾メディアのETtodayは、中国のアニメイベントで行われた「呪術廻戦」のシーンを再現したマジックが話題になっていると報じた。資料写真。
2024年10月8日、台湾メディアのETtodayは、中国のアニメイベントで行われた、「呪術廻戦」のキャラクター・五条悟(ごじょうさとる)と両面宿儺(りょうめんすくな)の対決シーンを再現したマジックが話題になっていると報じた。(本記事はネタバレを含みます)
記事はまず、「『呪術廻戦』の原作が9月末に完結したが、漫画の中にはファンの間で今でもよく話題にされるシーンが数多く存在する。その中でも、特に最強の呪術師・五条悟と両面宿儺の最終戦での逆転シーンはファンの間で大きな注目を集めた」と言及。「五条は自信満々に『勝つさ』と宣言したが、第236話では突然の展開で彼が腰から(二つに)切断され、多くの読者が仰天した。このシーンは、5(五条)が半分になったことから『2.5条』、『勝つさ』などとして有名なミームや2次創作のネタになっている」と説明した。
その上で、中国・浙江省杭州市で10月初旬に開催されたアニメイベントで、コスプレイヤーが五条や宿儺に扮(ふん)してこの切断シーンをマジックで再現したことを紹介。「五条に扮したコスプレイヤーが台車に横たわり、そばには宿儺や七海建人(ななみけんと)といったおなじみのキャラクターが登場。宿儺に扮したコスプレイヤーが刃物を持ち出し、五条の腰に切り込みを入れて『人体切断マジック』を披露した」と伝えた。
そして、「よく見るマジックではあるものの、『2.5条』シーンの再現に観客も大盛り上がり。体を2つに分断された五条は『宿儺様を満足させられなくて申し訳ない』と叫び、他のコスプレイヤーたちは『あなたこそ挑戦者だ』と書かれた横断幕を掲げた。また、上半身だけになった五条が台車に乗せられまま、彼の下半身を探してイベント会場を回る姿に、会場が笑いに包まれた」と紹介した。
なお、この様子を撮影した動画が中国の動画共有サービス・bilibiliに投稿されると、中国のネットユーザーからは「面白すぎる!」「すごく才能があるね」「本当に面白いことをやるね」「どうやってやったの!!すごい!!これが術式(同作における特殊能力)ってことなのか!!」との声が集まった一方、五条ファンとみられるユーザーからは「受け入れられない」「なんて地獄なんだ、助けて!」「五条悟のことを悼まず、みんな楽しそうに笑ってるとは」「現場にいる全員が笑っている。この世界はどうしてこんなに冷たくなったの!?」など否定的な声が寄せられた。(翻訳・編集/岩田)
中国のアニメイベントで五条悟の人体切断マジックを披露し最終決戦を再現https://t.co/S8Vt2DWAzM pic.twitter.com/sEATjTAPDk— 中国動画 (@RC00547555) October 10, 2024
中国のアニメイベントで五条悟の人体切断マジックを披露し最終決戦を再現https://t.co/S8Vt2DWAzM pic.twitter.com/sEATjTAPDk
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