人気スターのワン・イーボー（王一博）が初出演のサバイバル番組「探索新境」で披露した「孫悟空の物まね」映像がネットに登場し、話題となっている。

番組はワン・イーボーが探検家と共に雪山や砂漠、洞窟、熱帯雨林など六つの極限の地を探検するもので、騰訊視頻（テンセントビデオ）で毎週土曜日と日曜日に配信されている。

話題の「物まね」映像は砂漠探検の時に撮影されたものとみられ、ワン・イーボーが砂漠の斜面を駆け降りたり、四つんばいになって駆け上がったり、転がってみたりなどの全力ではしゃぐ様子が収録されていた。

一連の動きが1986年の人気ドラマ「西遊記」で悟空が石から生まれた後に見せた、走ったり、はしゃいだりの動きと極似したことで、中国SNS・微博（ウェイボー）でホットワードランキング入りの注目ぶりとなった。

投稿を見たファンからは、「1986年に石猿が誕生、2024年にはワン・イーボーが砂漠で大はしゃぎ」「悟空は、自由を追い求め、知恵と勇気を兼ね備え、危険を恐れず強敵を倒していくキャラクター。ワン・イーボーにも悟空のチャレンジ精神が宿っている」「ワン・イーボーはいつもエネルギッシュ」「本人は認めないけど、コメディアンの素質を秘めている」「ほかの人は、動く時に脱兎（だっと）のごとし。ワン・イーボーは、動く時に石猿のごとし」などの書き込みが相次いだ。（翻訳・編集/RR）

本当に似てる！ワン・イーボーサバイバル番組で悟空の物まねか？https://t.co/qAXDoa2PjY pic.twitter.com/I8ZzGSBngt

— 中国動画 (@RC00547555) October 4, 2024