Record China 2024年10月1日(火) 6時0分
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鳳凰網によると、元米コロンビア大学のジェラルド・カーティス氏は、石破茂氏について「米国にとって頭痛の種になる可能性がある」との認識を示した。画像は石破茂 X(@shigeruishiba)より。
中国メディアの鳳凰網によると、日本政治に詳しい元米コロンビア大学のジェラルド・カーティス氏は、日本の新首相になる石破茂氏について「米国にとって頭痛の種になる可能性がある」との認識を示した。
鳳凰網によると、米政治ニュースサイト「Politico(ポリティコ)」は29日、「日本の新首相が米国に何を意味するか」と題した記事で、「ワシントンにとって本当に重要な問題は、米国との軍事関係に対する石破氏のアプローチだ」と指摘した。
その上で、「石破氏の発言は、日本や米国の体制側が望んでいる以上に混乱を招いているように聞こえる。日米地位協定の改定や、平和憲法条文の改正、アジア版NATO(北大西洋条約機構)の創設について語っている。それは日本を米国の安全保障上の従属国から、依然として緊密な同盟国ではあるものの、同等の国へと変えるだろう」と伝えた。
そして、カーティス氏が「石破氏は米国にとって頭痛の種になる可能性がある。彼は、米国との協定は時代遅れで占領の臭いがすると考えている」との認識を示していることや、ワシントンの日本問題専門家のケネス・ワインスタイン氏が「(石破氏は)主な候補者の中で米国人にとって最も理解しにくい」人物だとの見方をしていることを紹介した。(翻訳・編集/柳川)
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