技能五輪国際大会、中国が4大会連続で金メダル数1位

人民網日本語版    2024年9月30日(月) 12時50分

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フランスのリヨンで開催された第47回技能五輪国際大会でこのほど、中国代表団が今回も優秀な成績を上げ、金メダル獲得数、メダル獲得数、団体総合得点で首位に立った。写真は中国の航空機整備士。

金36個、銀9個、銅4個、入賞8職種…フランスのリヨンで開催された第47回技能五輪国際大会でこのほど、中国代表団が今回も優秀な成績を上げ、金メダル獲得数、メダル獲得数、団体総合得点で首位に立った。

技能五輪国際大会は現在、世界で地位が最も高く、規模が最も大きく、レベルが最も高く、影響力が最も大きい職業技能競技大会で、職業技能発展の国際的先進レベルをリードし、それを代表している。

中国代表団は今年、技能五輪国際大会に選手68人を派遣。規模から見ると、今大会は中国がこれまでで最も多くの出場選手を派遣した大会となり、2011年と比べて、人数は10倍以上増えた。成績の面でも、出場選手は計36個の金メダルを獲得し、歴代最多となった。選手の平均年齢は22歳で、広東省、浙江省、湖北省、重慶市、四川省など10以上の省・直轄市からの出場となり、東部・中部・西部地域をカバーし、中国の技能人材の実力がより強く、将来的な活躍も期待でき、構造がよりバランスの取れたものになったことを示している。

航空機整備、自動車工、建具など、今年の中国代表団の出場職種は59職種に達した。どの職種の背後にも、一つもしくは複数の産業がある。中国は今年、全59職種に出場した少数の国の一つとなり、57職種で入賞し、中国の産業規模が大きく、産業体系が整っていることを改めて証明するものとなった。人材の成長と産業の発展は相互に補完し合っており、技能人材のカテゴリーがより整い、資質がより高いことは、中国の現代化産業体系構築の加速が顕著な効果を上げていることの反映でもある。 中国の技能人材は現在、計2億人を超え、ハイスキル人材は6000万人以上となっており、すでに厚みのある人材資源という優位性を築いている。(提供/人民網日本語版・編集/AK)

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