日本でカフェが相次ぎ廃業、その理由は?=韓国ネット「日本も韓国と同じ」「解決法は…」

Record Korea    2024年9月29日(日) 8時0分

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27日、韓国・ヘラルド経済は「コーヒー1杯だけを注文して店内を長時間利用する客が増えたためにカフェが相次いで廃業するという事態が日本で発生している」と伝えた。資料写真。

2024年9月27日、韓国・ヘラルド経済は「コーヒー1杯で10時間居座られてカフェが相次ぎ倒産、韓国だけの問題かと思ったら…」と題する記事で「コーヒー1杯だけを注文して店内を長時間利用する客が増えたためにカフェが相次いで廃業するという事態が日本で発生している」と伝えた。

記事は日本メディアの記事を引用し「23年の日本国内のカフェ倒産件数は72件で、前年の34件より2倍以上増加して過去最多を記録した」「日本では最近、韓国のように店内に電源コンセントが設置されたカフェが増え、それにより客の利用時間が伸びた。長時間仕事をしながらカフェに居座る客が増えたことで店の回転率が悪くなり、収益性が悪化したとされている」と説明している。

また、リモートワークの日は自宅で集中できないためカフェに行き、1杯420円のコーヒーだけで約4時間利用するという20代会社員の例や、コーヒーとケーキ代の1000円で10時間利用するというウェブデザイナーの例を紹介し、「こうした状況を受けて現地の一部カフェでは、90~120分ほどの利用制限を設け、店員が客に『お時間になりました』と知らせる対策が導入されている」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本も韓国と同じだね。常識と良心のない人が多い」「自分の家でもないのに10時間以上も居座るなんて信じられない」「カフェは本来の用途で利用するべきだ」「店にも他の客にも本当に迷惑」「自分がカフェの経営者だったら、と考えてみなよ」「この前、友人とカフェでおしゃべりをしていたら、横の人に『勉強のじゃまだから静かにしてほしい』と注意された。あきれて物も言えなかった」「カフェでパソコンを取り出してキーボードを打っていたらデキる人に見えると勘違いしているのでは?」などの声が上がっている。

また「全てのカフェがWi-Fiとコンセントの設置を一斉にやめれば解決する」「基本120分制にして、そこからは1時間ごとに追加料金がかかるシステムにすればいい」「90分が過ぎたら新たに1人分のドリンクとサイドメニューを頼むというルールで統一してほしい」などと提案する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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