日本の電車のリュックサック問題、学生やサラリーマンから「どうしようもない」の声―香港メディア

Record China    2024年9月28日(土) 11時0分

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香港メディアの香港01は24日、日本では電車内でのリュックサックの持ち方をめぐって議論が行われており、学生やサラリーマンからは「どうしようもない」との声が上がっていると伝えた。

香港メディアの香港01は24日、日本では(混雑している)電車内でのリュックサックの持ち方をめぐって議論が行われており、学生やサラリーマンからは「どうしようもない」との声が上がっていると伝えた。

記事は、日本民営鉄道協会による「駅と電車内での迷惑行為」に関する2023年度調査で「荷物の持ち方や置き方」が5位に入ったことに言及。「日本の電車内では地元民も観光客も周囲の人の邪魔にならないようにリュックサックを体の前に抱えて持っているのを見かけることが多いが、このように持っても一部の人には不快感を与えてしまうことが分かった」と説明した。

そして、「以前は一部の鉄道会社でもリュックサックを前側に抱えて持つことが呼び掛けられていたが、現在では批判の対象になっている」とし、その理由として「前側に抱えても占めるスペースに変わりはないため背負うのと変わらない」「前側に抱えた人がその上に手を置く形でスマートフォンを使用するため、張り出したひじが横の人に当たる」という指摘が出ていることを伝えた。

このほか、リュックサックを足元や扉付近に置いても他の乗客がつまずいて転倒する危険があるという意見があることを紹介し、こうした批判の声にリュックサックを通勤通学で使っているサラリーマンや学生からは「どうしようもない」との声が上がっていると伝えている。

なお、日本の華字メディア・日本華僑報も先日この問題を取り上げており、「手で持ったり、荷物棚に置いたりすることが推奨されているが、手に持つのは重かったり、荷物棚は(混雑した車内で位置的に)遠いと使えない」と指摘。人によって不快になる荷物の持ち方はさまざまあるものの、結局は「周囲の人に気を使いさえすればどのように持ってもよく、その逆もまたしかり」と論じている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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