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歴史アニメに見る、香港と日本の若者教育の違い―香港メディア

Record China    2024年9月28日(土) 17時0分

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23日、香港メディアの橙新聞は歴史アニメから見た香港と日本の若者教育の違いについて論じた記事を掲載した。写真は「逃げ上手の若君」。

2024年9月23日、香港メディアの橙新聞は歴史アニメから見た香港と日本の若者教育の違いについて論じた記事を掲載した。

記事はまず、「7月放送開始の日本のアニメ『逃げ上手の若君』が注目を集めた。同作の主人公の北条時行は鎌倉幕府が家臣の足利尊氏に取って代わられた後、その裏切りに対する復讐を果たし、幕府を再建しようとする。このような主君を中心とした歴史物語は日本に限らず、香港の漫画にも多く見られる。特に歴史を題材にし、君主をテーマにした作品では黄玉郎氏の『天子伝奇』が代表作として挙げられる。『逃げ上手の若君』と『天子伝奇』は全く異なる作品だが、若者の夢追いに対する価値観を描いている点で、両者を比較すると興味深い違いが見えてくる」と述べた。

その上で、「大幅に改変されない限り、歴史を題材にした作品の結末は史実によって決まる。時行は望むように尊氏を倒して実権を奪い返し、幕府を再建することはできない。実際、時行は尊氏の家臣によって殺されてしまう。『逃げ上手の若君』はまだ『週刊少年ジャンプ』で連載中で、原作者の松井優征氏がどのようにこの物語を描き続けるかは未知数だが、史実を改変しない限り、時行は夢を達成することはできないだろう。一方、黄氏の『天子伝奇』シリーズの歴代主人公は、龍戈児(ロンガーアル)を除けばすべて開国君主か歴史に名を残す王だ。時行とは対照的に、彼らは勝者として君臨している」と紹介した。

そして、「この二つの作品を比較すると、成功と失敗に対する価値観の違いが見えてくる」と指摘。「日本の少年漫画は夢を追いかけることを強調するが、必ずしも成功するとは限らない。『逃げ上手の若君』では、時行は家が滅ぼされる中、諏訪頼重に救われ、雫、亜也子、孤次郎、風間玄蕃、吹雪といった仲間と共に成長していく。時行は逃げ足の速さと巧みな動きで攻撃をかわし、やがてリーダーシップや戦術、仲間との連携を学んでいく。夢を追いかける者は成功を望むが、世の中は思い通りにはいかないことが多い。努力で夢がかなうとは限らないが、その過程が重要だという教訓が描かれている」と分析した。

一方で、「天子伝奇」については「まるで正反対の価値観が示されている」と言及。「『天子伝奇』では前述の通り、主人公らは最終的に勝者となる。龍戈児を除いて、他のキャラクターはすべて王として君臨する。彼らもまた、数々の困難を乗り越えるが、最終的には夢を達成し、勝者となる。このような描写は、『勝者こそが正義』という価値観を読者に植え付ける。勝者でなければ敗者であり、夢を追いかける苦難は勝利のためのものであり、最終的に成功しなければその過程は意味を持たないという考え方が強調されている」とした。

そして、「『逃げ上手の若君』と『天子伝奇』は主人公の選び方からして対照的だ。前者は亡国の主君(正確にはその末裔)であり、後者は開国の君主だ。『建国』(再建も含む)を夢とするならば、前者は失敗に終わる運命にある。しかし、日本の漫画は香港の漫画に比べ、より多様な価値観を提示している。必ずしも成功する必要はなく、過程の方が結果よりも重要だというメッセージが込められているのだ」と説明した。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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