習近平国家主席の夫人である彭麗媛氏は24日、北京市第8中学（中学部・高校部を含む）で中米青少年文化スポーツ交流イベントに出席しました。

彭氏は米ワシントン州から来た青少年代表団と親しく交流し、教師と生徒らの訪中に歓迎の意を示したうえで、中国のことを実際に理解し、ありのままの中国を知ってほしいと述べました。

彭氏は国内外のゲストと共に中米青少年バスケットボール親善試合を観戦し、参加選手に記念メダルを授与しました。両国の応援団が活気に満ちたチアダンスを披露し、会場から拍手を浴びました。

米リンカーン高校のアーメン副校長は2015年に訪米した習主席と彭氏を迎えた時のエピソードを振り返り、両国の青少年交流に対する習主席の関心と支持に心から感謝し、両国民の心の通じ合いを促進するために積極的に寄与したいとの考えを示しました。これに対して、彭氏は、「中米関係の未来は若者に託されている。帰国後に、家族や友人、同級生と訪中の見聞を分かち合い、中国人民の友好的感情を伝え、中米両国民の友情の木が花を咲かせるよう希望する」と述べました。

習主席は2023年11月、米サンフランシスコで「今後5年間に米国の青少年5万人を招待する」と発表しました。今回、ワシントン州の10余りの中学校と高校から約100人の教師と生徒が中国人民対外友好協会の招きに応じて中国を訪問しています。（提供/CRI）