中国外交部の孫衛東副部長、日本の柘植芳文外務副大臣と会見

CRI online    2024年9月24日(火) 12時50分

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中国外交部の孫衛東副部長は23日、日本の柘植芳文外務副大臣と会見し、両国関係および両国共通の関心事項について意見交換を行いました。

中国外交部の孫衛東副部長は23日、日本の柘植芳文外務副大臣と会見し、両国関係および両国共通の関心事項について意見交換を行いました。

孫衛東副部長は会見中、中日両国の指導者が新時代の要請に合致した建設的かつ安定的な中日関係の構築に一致し、両国の戦略的互恵関係の包括的推進を再確認し、両国関係発展の方向性を示したと指摘しました。日本側が中国側と歩み寄り、中日間の四つの政治文書で定められた諸原則を順守し、両国指導者の重要な共通認識を実行に移し、両国関係の改善・発展にプラス要素を増やしていくことを期待すると述べました。

孫衛東副部長は日米豪印(QUAD)首脳会合および日米首脳会談において、日本側の中国に関する消極的な動向に対して厳重な懸念を示し、日本側が台湾や海に関する問題などにおいて、言動を慎み、一つの中国の原則を実際の政策と具体的な行動に移し、南海に関する問題にとやかく言うことを取りやめ、南海の安定の破壊者と混乱を招く張本人にならないことを強く求めました。

孫衛東副部長は中国側が核汚染水の海洋放出に対する断固反対する一貫とした立場を改めて強調し、日本側が全面、完全的かつ正確に中日双方の共通認識を実行に移すよう促し、核汚染水に対する長期的な国際モニタリング及び中国による独立したサンプリング・モニタリングの確実な実施を確保することを求めました。

孫衛東副部長は深セン日本人学校の男子児童が襲われ死亡した事件に対し、遺憾と痛惜の念を示し、児童の遺族にお見舞いの意を示すとともに、今回の事件は個別な案件であり、中国は法治社会であり、これまでもこれからもすべての中国在住の外国人の安全を守るため有効的な措置を講じると述べました。(提供/CRI

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