私が日本車ではなく中国車を選んだ理由―南アフリカ人

Record China    2024年9月23日(月) 7時0分

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17日、環球時報は南アフリカの自動車オーナーによる「私はどうして中国の自動車を選んだのか」と題した南アフリカメディアの文章を掲載した。写真は奇瑞汽車の新ブランド「Omoda」。

2024年9月17日、中国メディアの環球時報は南アフリカの自動車オーナーによる「私はどうして中国の自動車を選んだのか」と題した南アフリカメディアの文章を掲載した。

文章は、ある南アフリカ人が「最近、1年乗ったスズキの車から奇瑞のOmoda C5に買い替えた」と明かし、車を買い替えた理由について「スズキの車に問題があったわけではない」とした上で、妻とOmodaのディーラーに行った際に一目ぼれし、試乗したところ所有したい思いが強まってその場で購入したと語ったことを紹介した。

そして、この人物が「中国ブランドが既存ブランドからシェアを奪っていることは決して驚くことではない。デザインが良く、丈夫で性能も優れており、高級なドイツ車でしか見られないような各種付属品や機能まで備えている。Omodaを選んだのも、ソニーの音響システムを採用していることが大きかった」とした上で、最も訴求力があったのは価格だと指摘し、同様のスペックであるBMW1シリーズが70万ランド(約570万円)なのに対し、Omodaは47万ランド(約380万円)と3割以上安いと明かしたことを伝えた。

さらに、Omodaは趣のある外観をしているほか、大部分の機能には音声制御が搭載され、内装も非常に豪華だと説明。メーターパネルもデジタルディスプレー化して必要なデータがすべて提供されるほか、グーグルマップや音楽とのリンクも簡単で、音声で指示をすればハンズフリー通話も気軽にできるなどと紹介したことを伝えた。

文章は「一般的に、中国ブランドを買うと高価な欧州ブランドが買えないための『消費のダウングレード』と認識されるが、実際はもっと高価な車を買える人が自ら好んで中国車を買っている。南アフリカの自動車オーナーは、より少ないお金でドイツブランドと同じクラスの良質な代替品が手に入ることに気づいたようだ」と評した。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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