中国シャンチー協会、八百長発覚の第一人者・王天一ら2棋士を永久資格停止―中国メディア

Record China    2024年9月19日(木) 18時0分

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中国メディアの新京報によると、中国シャンチー協会が「特級大師」だった王天一と王躍飛の2棋士に永久資格停止の処分を下したことが19日、分かった。写真は王天一。

中国メディアの新京報によると、中国シャンチー協会が「特級大師」だった王天一(ワン・ティエンイー)と王躍飛(ワン・ユエフェイ)の2棋士に永久資格停止の処分を下したことが19日、分かった。

シャンチー(中国象棋)とは中国伝統の盤上ゲームで、1956年に正式なスポーツ種目となった。特級大師とはシャンチーにおける最高位の称号。

中国メディアによると、シャンチーの第一人者として知られる王天一と王躍飛を巡っては、2023年4月に王躍飛と同じく特級大師の郝継超(ハオ・ジーチャオ)の電話の会話の録音が流出した。

2人はその中で、王躍飛と王天一が、対戦相手に利益を供与して自身の勝利を保証してもらったり、賄賂を受け取って故意に負けたりする行為に関与していたことに言及していた。

これを受け、中国シャンチー協会は関連当局などと協力して調査を開始。王天一を巡っては、今年4月に収賄などの疑いで警察から調査を受け、8月に逮捕が許可されたと報じられていた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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