宇宙実験室「天宮2号」、2016年ごろに打ち上げへ―中国

Record China    2014年9月12日(金) 13時52分

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10日、第27回宇宙探索者協会の記者会見が行われ、中国初の宇宙飛行士、中国有人宇宙プロジェクト弁公室副室長の楊利偉氏は、「中国の有人宇宙ステーションの建設が着実に進められており、研究と科学実験が全面的に展開されている」と述べた。

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2014年9月11日、人民日報によると、第27回宇宙探索者協会の記者会見が10日に行われ、中国初の宇宙飛行士、中国有人宇宙プロジェクト弁公室副室長の楊利偉(ヤン・リーウェイ)氏は、「中国の有人宇宙ステーションの建設が着実に進められており、研究と科学実験が全面的に展開されている」と述べた。

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楊氏は、「宇宙実験室・天宮2号、長征7号ロケット、貨物宇宙船・天舟、有人宇宙船・神舟11号、長征2号Fロケットなどの主要製品が、研究・生産の重要段階に入っている。宇宙飛行士の地上訓練、地上施設の準備作業、宇宙ステーション構成モジュールの中核モジュール、2つの実験モジュールの開発も計画通りに進められている。海南航天発射場はほぼ竣工しており、打ち上げの条件を満たしている」と説明した。

楊氏は、「計画によると、2016年頃に天宮2号を打ち上げ、それから神舟11号、天舟1号を打ち上げ、ドッキングさせる。2018年頃に宇宙ステーション中核モジュールを打ち上げ、試験を実施し、2022年頃に宇宙ステーションの建設作業を完了する」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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