中国名物サッカー記者「中国は弱いが日本に0-7で負けるほど弱くはない」―中国メディア

Record China    2024年9月18日(水) 13時0分

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中国の名物サッカー記者の馬徳興氏は、17日のACLEで中国の2クラブが白星発進したことを受け、「中国サッカーは弱いが、(代表チームが)日本に0-7で負けるほど弱くはない」とコメントした。

中国スポーツメディアの直播吧によると、アジアサッカーを長く取材している中国の名物記者の馬徳興(マー・ダーシン)氏は、アジアのクラブチームの頂点を決めるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第1節(17日)で、中国の山東泰山と上海申花が白星発進したことを受け、「中国サッカーは弱いが、(代表チームが)日本に0-7で負けるほど弱くはない」とコメントした。

山東泰山はオーストラリアのセントラルコースト・マリナーズをホームに迎え、前半9分に先制すると、前半アディショナルタイムにPKで追いつかれたものの、後半29分と43分にMFヴァレリ・カザイシュヴィリがゴールを決め、3-1で勝利した。

上海申花もホームで韓国の浦項スティーラースと対戦し、後半8分に先制されたものの、怒涛のゴールラッシュを見せ4-1で快勝した。

馬氏は、この2試合で途中出場した選手が得点に絡む活躍を見せたことに触れた上で、中国代表を率いるイバンコビッチ監督のここ数試合の交代策が後手に回ったことに不満を示した。

中国代表は、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦で日本に敵地で0-7という歴史的大敗を喫したのに続き、ホームでのサウジアラビア戦も、相手のオウンゴールで先制し、さらに相手選手が暴力行為で退場して数的優位に立ちながら逆転負けを喫した。

馬氏の見解について、中国のサッカーファンからは「まだ事実を受け入れられていないようだな」「たった2試合勝っただけで浮かれすぎ」「この日の7ゴール中5ゴールが助っ人外国人によるものですけど」「イバンコビッチ監督については同感。協会は解任するという選択肢を取るべきだ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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