人民網日本語版 2024年9月17日(火) 5時30分
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中国全土で新エネ車と電力ネットワーク融合大規模化応用試験事業を展開するという。写真は中国の新エネ車。
中国国家発展改革委員会の公式サイトによると、新型エネルギー体系や新型電力システムの構築を下支えし、新エネ車と電力ネットワークの融合を促進するべく、同委員会のほか、国家能源局、工業・情報化部、市場監督管理総局は今後、中国全土で新エネ車と電力ネットワーク融合大規模化応用試験事業を展開するという。人民網が伝えた。
「イノベーション誘導、先頭を切って試行」を原則に、新エネ車の秩序に基づいた充電を全面的に推進し、ヴィークル・ツー・グリッド(V2G)事業の規模を拡大し、新エネ車と電力ネットワーク融合の応用シーンを充実させ、都市を主体として、大規模化された持続可能な新エネ車と電力ネットワーク融合政策メカニズムを整備し、V2G事業を主体として、技術が先進的で、モデル構造が明確で、再現と普及が可能なビジネスモデルを探索し、市場化メカニズムを通して、新エネ車と電力ネットワーク融合の大規模発展をリードしていくことを目指す。試験事業に参加する地域は、充電に使われる電力消費量のピークとオフピークで価格変動させる策を全面的に実施し、充電に使われる電力の60%以上をオフピークの時間帯に集中させるよう取り組む。またそのうち、個人の充電ポールで充電するのに使われる電力の80%以上をオフピークの時間帯に集中させる。試験事業に参加するV2G事業の放電総出力は原則的に500kWを下回らず、年間放電量は10万kWhを下回らないものとする。ただし中国西部エリアは適度に数値を下げることができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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