中国は南南協力にいかなる政治条件も付加せず―中国外交部

CRI online    2024年9月13日(金) 13時20分

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中国外交部の報道官は、中国は南南協力にいかなる政治条件も付加しないと述べました。

9月12日は国連南南協力デーです。国連のグテーレス事務総長は先ごろ開催された中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに出席し、「中国とアフリカのパートナー関係は世界の南南協力の重要な柱だ」と述べました。

中国外交部の毛寧報道官は12日の定例記者会見で同件について、「中国は最大の発展途上国であり、『グローバルサウス』の重要な一員でもある。アフリカは発展途上国が最も集中する大陸だ。習近平主席が北京サミットで双方の現代化促進に提起した『六大主張』は出席者に広く承認された。習主席の主張は『グローバルサウス』をけん引し、現代化をより早く実現させ、世界の現代化促進に深く大きな影響を与えるものだ」と説明しました。

毛報道官によれば、中国は常に「グローバルサウス」の発展と振興を推し進める中核となる力です。中国は160カ国以上を支援し、150カ国以上と「一帯一路」の共同建設を行い、100以上の国や国連を含む多くの国際組織とグローバル発展イニシアチブの協力を推し進めてきました。中国は「グローバル発展および南南協力の支援基金」を設立し、150あまりのプロジェクトを支援しています。毛報道官はさらに、「中国は南南協力にいかなる政治条件も付け加えず、発展途上国が自らの発展能力を向上させることを真心を込めて支援する。実際に収めた協力の成果をもって『グローバルサウス』の国々が共に繁栄することを促進していく」と述べました。(提供/CRI

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