2014年9月10日、香港の俳優トニー・レオン（梁朝偉）と女性歌手のフェイ・ウォン（王菲）が、仏教の法会にそろって出席。2人並んで歌声を聞かせた。東森新聞網が伝えた。

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敬けんな仏教徒として知られるトニー・レオンとフェイ・ウォン。10日、香港で行われた法会に出席した2人が、3000人の信徒の前で歌声を披露。映画「恋する惑星」や「天下無双」でも共演している2人だが、並んで歌声を聞かせるのは初めて。大きな話題を集めた。

過去にアルバムもリリースしているトニーだが、人前で歌うことは久しくなかった。歌姫フェイ・ウォンという頼もしい存在が一緒なので、少しは緊張もほぐれたと言うが、それでもしっかり練習を積んできた。トニーによると、高い歌唱力で「歌神」と呼ばれるジャッキー・チュン（張学友）に教えを請い、懸命に準備をしたという。

映画「グランド・マスター」以降、長いオフに入っているトニー。最新作は同じウォン・カーウァイ（王家衛）監督の「擺渡人」で、韓国の女優チョン・ジヒョンと共演との情報もある。

「擺渡人」について聞かれたトニーは、「現在はオフなので仕事の話はよく分からない」とコメント。しかし、もしウォン監督と顔を合わせることがあれば、「何か変化があるかもしれない」と意味深な言葉を残している。（翻訳・編集/Mathilda）