中国外交部の毛寧報道官は11日の定例記者会見で、「欧州連合（EU）は（EUの企業の）中国に投資する事業を慎重に審査している」と指摘した記者の質問に対して、「中国はハイレベルな対外開放を、引き続き揺らぐことなく促進する」と述べました。

毛報道官は、「中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議（三中全会）では、300以上の重要な改革措置が打ち出された。中国は引き続き市場化、法治化、国際化されたビジネス環境を構築し、EU諸国を含む各国の企業により多くのチャンスを提供する。中国は依然として、そして引き続き世界経済成長をけん引する重要なエンジンであり、各国企業の投資や進出で人気を博す地だ」と強調しました。（提供/CRI）