06年の中国エネルギー消費8%超の伸び、世界の15%独占!―英BPエコノミスト

Record China    2007年7月4日(水) 8時15分

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2007年7月3日、英国の国際石油資本BP 社所属主席エコノミストが、2006年の中国のエネルギー消費増加率が8%を超えたと発表。全世界のエネルギー消費量の実に15%を中国が占めている。

2007年7月3日、英国の国際石油資本(メジャー)でエネルギー関連企業のBP社所属主席エコノミスト、クリストフ・ロアール氏が「BP世界エネルギー統計2007」と「中国エネルギー統計年鑑2006」を発表した。

その中で、2006年の中国のエネルギー消費増加率は8%を超えているとし、同国のエネルギー消費は全世界のエネルギー消費の15%以上を占めていると報告している。2006年の世界全体のエネルギー消費増加率2.4%と比較すると、中国の増加率が極めて高いことがわかる。

この発表会には中国国家エネルギー指導チーム(国家能源領導小組)の徐錠明(シュー・ディンミン)副主任も参加。現在中国政府は「能源(エネルギー)法」の草案作成中であり、正式な手続きを経てまもなく公布することになっていると語った。(翻訳・編集/本郷智子)

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