会社がまとめてデリバリー注文、従業員20人以上が食中毒に―中国

Record China    2024年9月12日(木) 0時0分

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9日、香港メディア・香港01は、河南省鄭州市にある会社が従業員の食事をまとめてデリバリー注文したところ、集団食中毒が発生したと報じた。

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2024年9月9日、香港メディア・香港01は、河南省鄭州市にある会社が従業員の食事をまとめてデリバリー注文したところ、集団食中毒が発生したと報じた。

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記事は、この会社に勤める女性が8日に話した内容として、会社では昼食をまとめてデリバリー注文することになっており、5日もいつもどおりデリバリー注文したところ、夜になって体調不良を訴える従業員が相次いだと紹介。注文したのは鶏肉のしょうゆ煮込み弁当で、注文数は51点、体調不良を訴えた従業員は20人以上で、めまいや嘔吐(おうと)、下痢などの症状が出ており、うち6人が入院して治療を受けていると伝えた。

そして、体調不良を訴えた従業員の多くが「食中毒」と診断されたとし、店側が会社に対して商品代900元(約1万8000円)余りを賠償する意向を示すとともに、病院から衛生当局に報告が行われ、調査を待っている状況だと紹介。店の責任者が「関係当局の検査結果を待ち、当方に落ち度があったことが確定した際には責任を負う」とコメントしていることを伝えた。


記事によると、このトラブルについて中国のネットユーザーから「少しでも被害を抑えるために、今後は毎回複数の業者から注文するようにすべきだ」「調理済みのデリバリー商品は配達が早いけれど、問題があったときの被害が大きくなる」「昼食は個人で自由に選べるようにしてもらいたいよ」「集団食中毒は恐ろしい。単に腹を壊すだけでは済まないからね」といったコメントが寄せられたという。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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