ホテルが地下駐車場への新エネ車乗り入れ禁止、「火災発生率はエンジン車より低いというデータも」と中国メディア

Record China    2024年9月9日(月) 20時30分

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中国メディアの毎日経済新聞によると、ネット上にこのほど、浙江省杭州市蕭山区のある五つ星クラスのホテルをめぐり、地下駐車場への「新エネルギー車」の乗り入れを禁止していることに不満を漏らす投稿があった。

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中国メディアの毎日経済新聞によると、ネット上にこのほど、浙江省杭州市蕭山区のある五つ星クラスのホテルをめぐり、地下駐車場への電気自動車(EV)などの「新エネルギー車」の乗り入れを禁止していることに不満を漏らす投稿があった。

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投稿主によると、このホテルは、ガソリンなどで走るエンジン車の地下駐車場への乗り入れは認めていて、ネット上では「新エネ車差別だ。エンジン車でも自然発火は起きる」などの声も上がった。

ホテル側は、地下駐車場への新エネ車の乗り入れ禁止について「安全を考えてのこと」と説明しているという。


毎日経済新聞は、「データによると、新エネ車の火災発生率はエンジン車より低い」とし、「直近3年間の国内における新エネ車の保有台数と火災発生件数の統計によると、新エネ車の火災発生件数は2021年の1万台当たり1.85件から23年には0.96件に低下した一方で、エンジン車のそれは1.5件前後だ」と伝えた。

また「海外のデータによると、EV普及率が最も高いノルウェーでは、ガソリン車とディーゼル車の火災発生率はEVの4~5倍だ」とも伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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