中国の俳優チョン・イー（成毅）が主演を務める「長安二十四計」の制作陣に関する情報が更新され、ネットで注目を浴びている。

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情報によると、ドラマがクランクインするのは10月。メガホンを握るのは「顕微鏡下的大明」と「宮鎖沈香（邦題：また蝶が舞う日まで）」を手掛けた潘安子（パン・アンズー）、美術は姉妹作「長安十二時辰（邦題：長安二十四時）」でも活躍した名物監督が担当する。肝心の主演者はチョン・イーのほか、ミステリー・サスペンス系の実力派俳優のチェン・ミンハオ（陳明昊）と伝えられている。

チェン・ミンハオは中央戯劇学院を出た後、北京大学に進み、芸術学科修士課程の1期目卒業生となる。舞台俳優として長く経験を積んだ後、アドベンチャードラマ「盗墓筆記」のスピンオフ作品、「沙海」「重啓」「蔵海花」で「王胖子」の役で一躍注目を浴びた。クライム・サスペンスドラマの「漫長的季節（邦題：ロング・シーズン 長く遠い殺人）」では「馬警官」の役で広く知られている人気俳優だ。

チェン・ミンハオがチョン・イーの共演相手になると明かされると、ネットでは「チェン・ミンハオは演技が円熟している実力派俳優」「舞台俳優の経験を持つ、大器晩成の役者」「今配信中の『蔵海花』の主演の一人で、演技が自由自在」「監督の人脈でチェン・ミンハオを説得したかも知れない」などの書き込みが寄せられた。

チョン・イーはこれまで一部のアンチから「所属会社が企画する“内部ドラマ”ばかりに出演」と中傷されてきたが、「圏外」からのチェン・ミンハオの加盟によって新ドラマへの期待だけでなく、チョン・イーのキャリアアップへの関心も高まりを見せている。（翻訳・編集/RR）