2014年9月8日、韓国の男性ユニットEXO（エクソ）の華人メンバーのタオ（ホアン・ズータオ）が、中国版ツイッターで常軌を逸したファンの行動に苦言を漏らし話題になっている。騰訊網が伝えた。

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12人組ユニットのEXOは、現在の中国で最も人気のある韓流男性ユニット。あまりの人気ぶりに、「私生飯」と呼ばれるストーカーまがいのファンが多いことでも知られる。「私生飯」とはアイドルの私生活まで踏み込むファン、という意味だ。

8日、EXOの華人メンバーのタオが中国版ツイッターで、「私生飯」への苦言を漏らし話題に。韓国人メンバーを連れ、たまの休暇を楽しむため海南島へ行ったタオ一行だが、情報を聞きつけた「私生飯」たちが追っかけ。これに困惑したタオは、「こんな所まで車で追いかけてくるなんて、やりすぎだ。お願いだから、ゆっくり休暇を過ごさせて。これでは、とっとと飛行機に乗って韓国へ帰りたくなる」とのメッセージを記した。

同メッセージはすぐ削除されたが、ネットユーザーがいち早くシェアしたことで話題が拡大。「私生飯」の行き過ぎた行動へ批判が高まり、「いつか人命に関わることがある」「愚かだ。何か惨事でも発生しないと理解できないなんて」との声が聞かれている。

たびたび話題になるEXOの「私生飯」問題だが、先日は同じ華人メンバーのルハンが被害に遭ったばかり。宿泊先のホテルで、室内に仕込まれた隠しカメラで撮られた写真がネット上に流出している。（翻訳・編集/Mathilda）