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9日、北京日報は、北朝鮮の姜錫柱(カン・ソクジュ)朝鮮労働党中央委員会による欧州、モンゴル歴訪を伝えた。北朝鮮の国際的孤立を打破するための欧州歴訪とみられている。写真は平壌の主体思想塔。
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2014年9月9日、北京日報は、北朝鮮の姜錫柱(カン・ソクジュ)朝鮮労働党中央委員会による欧州、モンゴル歴訪を伝えた。
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姜氏は外交に影響力を持つといわれており、北朝鮮の国際的孤立を打破するための欧州歴訪とみられている。欧州での訪問先はドイツ、ベルギー、スイス、イタリアの4カ国で、今年4月の就任以来初の外遊となる。韓国の外交関係者によると、姜氏は北朝鮮外交の中心的人物で、今回の歴訪は他の目的があると分析されている。
現在進行中の日朝政府間協議のほか、北朝鮮は国連総会にイ・スヨン外相を派遣する。実現すれば、北朝鮮の外相として15年ぶりの訪米となる。
米国と日本政府は姜氏の欧州歴訪に合わせた会談の可能性を否定していない。姜氏は10日からスイスのジュネーブを訪問する。古屋圭司前国家公安委員長・拉致問題担当相が同時期にジュネーブを訪れており、拉致問題を主題とした会談が行われる見込みだ。古屋は内閣改造に伴って退任しており、後任の山谷えり子氏がジュネーブを訪問するかどうかは明らかになっていない。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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