中国政府、修士課程の官僚に「学費は自分で払え」=反腐敗強化で退学者続出―台湾メディア

Record China    2014年9月13日(土) 1時8分

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9日、中国政府の反腐敗キャンペーン強化を受け、学費の高い大学の経営学修士(EMBA)過程に在籍する官僚、政府関係者が退学を余儀なくされている。写真は北京大学。

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2014年9月9日、台湾・中央通信社によると、中国政府の反腐敗キャンペーン強化を受け、学費の高い大学の経営学修士(EMBA)過程に在籍する官僚、政府関係者が退学を余儀なくされている。権力やコネで不正に得ていた奨学金、補助金などが受けられなくなるためだ。環球時報(電子版)が伝えた。

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中国政府はこのほど、EMBA過程で学ぶ共産党、政府、国営企業の幹部らに対し、学費をすべて自己負担するよう命じた。中国のEMBAの学費は60万元(約1038万円)程度と高額で、幹部らはコネで奨学金を受けたり、民間企業の幹部から私的に援助を受けるのが通常だった。

しかし、中国政府がこのほど反腐敗キャンペーンの一環として、学費を全額自己負担するよう命令。多くの幹部らは学費が払えず、退学に追い込まれている。中国のトップに君臨する北京大学のEMBA過程は、学費が66万8000元(約1556万円)。在籍者の半分は政府関係者という。(翻訳・編集/AA)

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